2014年05月17日
メイクブラシのお手入れ方法。ちょっとしたコツと注意点とは?
メイクブラシは普段のお手入れも大切です。
しかし、毎日欠かさずお手入れしていても少しずつ汚れが蓄積し、
粉のつきが悪くなり、化粧ノリも悪くなってきます。
ですから、定期的な洗浄剤を使用したクリーニングが必要となります。
そこで、上手にメイクブラシを洗うポイントをまとめていきます。
■いつ頃?メイクブラシを洗うタイミングは?
メイクブラシを洗う最適のタイミングは、
メイクブラシの汚れが気になりだした頃、目安としては2〜3ヶ月おきです。
メイクブラシの場合は、毎日、使用後はハンカチやタオルで拭くなど、
日常のお手入れをきちんとしていれば、
市販の化粧スポンジなどのように頻繁に水洗いなどの洗浄する必要はありません。
また、洗浄が必要なメイクブラシは、
チークブラシやフェイスブラシのような大きなブラシのみです。
リップブラシやシャドウブラシなどの小さなものは洗浄せず、毎日のお手入れだけで十分です。
■どんな洗浄剤を使って洗うの?
メイクブラシの洗浄に用いる洗浄料は、固形の石鹸か、液体の石鹸シャンプーがおすすめです。
なるべく低刺激の洗浄剤を使用するようにしましょう。
また、台所用洗剤として使用する中性洗剤(合成洗剤)は、
洗浄力が強すぎて、メイクブラシの毛がパサついてしまうため、使用は避けるようにしましょう。
■メイクブラシ洗浄の手順と注意点
それでは、メイクブラシの洗浄方法の手順と注意点についてご紹介します。
1.ぬるま湯(32〜34度程度)を入れたコップ大の容器を用意し、ブラシを入れ、少し湯を含ませる
水よりもぬるま湯の方が適しているのは、
皮脂汚れや化粧品に含まれる油分を浮かしやすい性質があるためです。
2.固形石鹸の表面をメイクブラシでやさしくなでるように泡立てていく
固形石鹸が新品で固い場合はブラシの毛を痛めてしまうので、
普段使っている溶けやすく柔らかくなっている固形石鹸がおすすめ。
新品しかない場合は液体石鹸シャンプーや低刺激のボディソープを使いましょう。
3.ブラシが泡立ってきたら、金具部分から毛先方向にしごいて汚れを浮かす
しごく方向を間違えないように洗浄していきましょう。
また、毛をねじらないようにまっすぐ洗います。
4.ぬるま湯で振り洗いをする
丁寧にしっかりと、ぬるま湯で振ってすすぎましょう。
もしも、ブラシにパサつきがあればヘア用リンス(コンディショナー)を軽くつけ、
もう一度、綺麗なぬるま湯ですすぐようにします。
そうすると、毛先に艶が出て、パサつきがなくなります。
7.毛先をしぼり、陰干しする
毛先をしぼり、形を整えていきます。
チークブラシやフェイスブラシのような大きなメイクブラシは、
乾きにくいのでクシでとかしましょう。
乾かすときは、毛先を下向きにするのがポイントです。
金具部分に水分がたまると、細菌が繁殖しやすくなるためです。
最低でも3日間の陰干しし、クシでとかしたら、また使用を開始しましょう。
■まとめ
メイクブラシは使えば使うほど自分の肌にメイクがフィットしやすくメイク乗りもよくなりますよね。
メイクブラシを長く、大切に使うためにも丁寧にお手入れしたいですね。
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