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2022年03月17日

ツヤからセミマットへの移行!アイテム選びから塗り方まで解説

 

ブームが続くツヤ肌から変わって、2022年に注目したいのは、セミマットな肌。

 

セミマットとはツヤとマットの間の質感のことで、程よくツヤがありつつもきちんと感が出るのが魅力です。

しかしセミマットに仕上げようとすると、マットになりすぎる、メリハリが無くなるなどの恐れが。

 

そこでこの記事では、アイテム選びから塗り方まで、セミマット肌の作り方を解説します。

 

この記事はこんな人におすすめ

 

ツヤ肌から気分を変えたい

きちんと感と抜け感を両立したベースメイクがしたい

シーンを問わないベースメイクテクニックを習得したい

 

アイテム選びはツヤ×マットの組み合わせが重要

 

まずはアイテム選びについて。

なにもすべてをセミマットなアイテムに変える必要はありません。

 

ツヤ系のものにはマット系のものを。

マット系のものにはツヤ系のものを組み合わせるだけで大丈夫。

 

例えば、ツヤ系の下地にマット系のファンデーションといった組み合わせです。

下地とファンデーションどちらもツヤ系でも、ツヤなしのパウダーでしっかりめに抑えることでもセミマット肌は作れますよ。

アイテム数は増えますが、ハイライトを使うことでよりピンポイントでツヤを足すこともできます。

 

ブラシを使ったメリハリの出る塗り方

 

ベースメイクでメリハリを出す方法はいたって簡単です。

ブラシで顔の中央から外側に塗り広げるだけ。

このとき顔全体に均一に塗るのではなく、外側は薄く、または塗らないくらいにしましょう。

 

この塗り方には、以下のようなメリットがあります。

・人から見られやすい中央はしっかりカバーできる

・厚塗り感が出ない

・化粧崩れしにくい

 

また、骨格にコンプレックスがある場合も、ファンデーションの塗り方で少し印象を変えられます。

あえて顔の外側まで塗ることで、ふっくらと見せる方法です。

 

例えば、こめかみが狭い、頬がこけているといった場合に対応できます。

このような場合は、くぼんでいる部分の生え際や輪郭付近までファンデーションを塗りましょう。

そうすることで、メイクで理想の顔型に近づけて見せることができます。

 

同じ場所にハイライトも合わせて使うと、より効果的です。

シェーディングよりも失敗なく簡単にメリハリがつくので、ぜひ挑戦してみてください。

 

<まとめ>セミマット肌は今っぽさと汎用性を叶えるベースメイク

 

・マットとツヤの組み合わせが大事

・頬の中央から塗ることで厚塗り感を出さない

・くぼんでいる部分にはあえてファンデーションを塗ってふっくらと見せる

 

このようなテクニックをご紹介しました。

 

セミマットな肌はシチュエーション問わずマッチするので、ぜひこのテクニックを習得して毎日のメイクに役立ててください。