2014年05月17日
メイクブラシの買い替え時期はいつ?買い替えサインを見極める
大切に使っていても、いつかは寿命が来るメイクブラシ。
メイクブラシの交換時期と交換の目安についてまとめます。
■使い方で寿命が変わる!
メイクブラシの寿命は、普段のお手入れ具合や使い方でかなり個人差がありますので、
ひとくくりにどのくらいで交換すべきか言えません。
しかし、一般的な市販のメイクブラシよりも
品質の良い熊野筆の場合は長く使えるとされています。
平均すると2〜3年が交換の目安となっていますが、
早い人なら1年で風合いが変わってきたと感じられる場合もありますし、
長い人では5年程度持つ場合もあります。
特に、エステサロンなどで泥パックなどに使われる場合は、
1日に何度も水洗いされることになりますので、かなり早く劣化してくるでしょう。
毎日水にぬれると、注意してしっかり乾燥させたつもりでいても、
金具部分に水分が残り、毛束を接着している接着剤に細菌などが繁殖しやすくなるためです。
毎日水洗いするような使用方法の場合は、半年〜1年での交換がおすすめです。
■保管方法でも寿命が変わる!
スポンジタイプもメイクブラシもメイク道具はとにかく清潔が一番です。
しかし、特にメイクブラシの場合においては、
毛で出来ていますので、湿度や気温の変化にも敏感です。
梅雨時期や夏場は気温が高く湿度も高いジメジメした場所に保管していると、
ブラシに残った皮脂やメイクの油分から細菌が繁殖しやすくなってしまいます。
ブラシが不潔になると、メイクをしているときに肌に刺激を感じたり、
ニキビなどの肌トラブルが生じたりしてきます。
これがメイクブラシの交換のサインです。
■原材料で寿命が変わる!
メイクブラシの原材料でも交換時期というものが変わってきます。
原材料の毛には、ヤギ、馬、灰リスなどが使われていますが、
灰リスは柔らかで風合いも良い最高品質の毛であるため非常にデリケートな性質があります。
そのため、ヤギや馬の毛よりも寿命は短くなることが多いです。
■交換のサインは?!
このように、使い方や原材料によって、かなり個人差のあるメイクブラシの寿命ですが、
メイクブラシの交換サインを見逃さないようにしましょう。
•チクチク刺激を感じる
•毛先が摩耗して毛が切れることが多くなった
•フェイスパウダーやチークの粉含みが悪くなった
•毛の風合い、艶がなくなりパサつきをよく感じる
このように、メイクブラシの使用感が明らかに変化してきたと思ったら
メイクブラシが劣化してきていますので、交換のサインです。
■まとめ
メイクブラシの交換時期は人それぞれですが、交換のサインは同じです。
普段使っていて、いつもよりメイクがうまく出来なくなってきたなど、
使用感が変わったときがメイクブラシの取り替え時だと考えましょう。
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